カメラの眼
今日は白倉峡の続き
ファインダー越しの紅葉です
ファインダーを通すと言う事はカメラで見ると言うこと
アタクシカメラや写真の知識は全く無いのに写真が好きと言う猛者(笑)なのですが
人間の目とカメラの目が大きく違う位は知っています
特に明るい所と暗い所のコントラストが大きい被写体は
カメラを通す(写真にする)と目で見た時より明暗の差がはっきり出ま
すこれを「ダイナミックレンジが狭い」と言います
(肉眼で見るとバックはこんなに暗くは無く、右の写真の滝もはっきり見えます)
ダイナミックレンジが狭いのがデジタルカメラの泣き所なのですが
逆にこれを利用する事も出来ます
目で見るとなんとも見栄えしない紅葉が
背景を暗く選び特に明るい1点に露出を合わせると目でみた時とは別の絵を見せてくれます
そしてもうひとつカメラにはフィルターを掛けることが出来ます
風景の場合はPLフィルターの出番
これは乱反射を抑えコントラストを強調する目的で使うのですが紅葉がくっきりと浮かび上がってきます
釣り人が掛けている偏光メガネと同じですね
次はカメラの得意技、シャッタースピードの変化
スピードを早くすれば人間の目には見えない程早い動きも切り取れるし
遅くすれば動きのある物は流れて写る
それを利用して川の流れを切り取ります
と言う訳でファインダー越しに見れば色々な顔を見せてくれる紅葉
最後に今年の白倉峡で一番輝いていた紅(橙か?・・笑)を紹介して白倉峡を終わりましょう
じゃ~ん
さて今度の週末は何処へ出掛けようか・・
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