カメラの眼

今日は白倉峡の続き
ファインダー越しの紅葉です
whiteFin10
ファインダーを通すと言う事はカメラで見ると言うこと
 
アタクシカメラや写真の知識は全く無いのに写真が好きと言う猛者(笑)なのですが
人間の目とカメラの目が大きく違う位は知っています
 
特に明るい所と暗い所のコントラストが大きい被写体は
カメラを通す(写真にする)と目で見た時より明暗の差がはっきり出ま
すこれを「ダイナミックレンジが狭い」と言います
whiteFin824whiteFin823
(肉眼で見るとバックはこんなに暗くは無く、右の写真の滝もはっきり見えます)
 
ダイナミックレンジが狭いのがデジタルカメラの泣き所なのですが
逆にこれを利用する事も出来ます
IMG_1814
目で見るとなんとも見栄えしない紅葉が
背景を暗く選び特に明るい1点に露出を合わせると目でみた時とは別の絵を見せてくれます
whiteFin804
 
そしてもうひとつカメラにはフィルターを掛けることが出来ます
風景の場合はPLフィルターの出番
whiteFin022
これは乱反射を抑えコントラストを強調する目的で使うのですが紅葉がくっきりと浮かび上がってきます
whiteFin046
釣り人が掛けている偏光メガネと同じですね
 
次はカメラの得意技、シャッタースピードの変化
 
スピードを早くすれば人間の目には見えない程早い動きも切り取れるし
遅くすれば動きのある物は流れて写る
whiteFin870
それを利用して川の流れを切り取ります
whiteFin085
 
と言う訳でファインダー越しに見れば色々な顔を見せてくれる紅葉
最後に今年の白倉峡で一番輝いていた紅(橙か?・・笑)を紹介して白倉峡を終わりましょう
 
じゃ~ん
whiteFin778
 
さて今度の週末は何処へ出掛けようか・・

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