チューリップ

 今日の症状シリースその③ (いつシリーズに昇格したんだ?)
は『チューリップが出てこない』

美しく咲くチューリップを見て『ん?なんて花だっけ??』
等と言う可愛いお話じゃ御座いません
もっと深刻なお話

症状悪化で目を覆いたくなるほど悲惨な毎日を送るアタシですが
未だに勉強を怠らない身の程知らずの一面もある
しかし
CSM (Compatibility Supported Module)
WDS(Wireless Distribution System)
等々
たった3文字のアルファベットを脳に収納するのに2日も掛かる始末。
その上、折角叩き込んだ3文字は1週間で泡と消える

そんな劣悪脳と同居する中、今年は免許書き換えの年。
70歳以上の高齢者が免許更新の際受ける高齢者講習
5年前は目の検査と実技(S字カーブ、車庫入れ等)だったのですが
75歳の今年は認知機能検査が加わります

若い方はご存じないと思いますが
16パターンのイラストを見せられ
時間を置いてどれだけ覚えているかをテストするアレです。
名前を聞いただけで『アタシにゃ絶対無理ッ!』って代物(笑)

なのですが~
こんな事(脳みそ劣化)もあろうかと10年以上前から
密かに特訓を重ね、全てのパターンを暗記済み(イヒヒ)

なら良かったじゃん
では済まされないのが『痴呆』の怖さ(大げさだってば)
上図の通り16パターンのイラストがAコースからDコースまで4コースあり
その内、どのコースが出題されるか分からない

Aコースの始め(大砲)からDコースの終わり(ソファー)まで64パターン
全て答える自信はあったのだけれど
講習日が近づくつれ不安の方が大きくなる。

何故って
苦労して暗記したパターンを忘れてしまうならまだしも
コースを混交し答えたら最悪です
Aコースを答える時Bコースのパターンが入っていたら
『こいつ、まる暗記してるな、しかもコース間違えてるし、こりゃ認知症確定で不合格!』
になりかねません。

で~~~
先日、行ってきました
勿論、全問正解・・と言いたいところですが
恐れていたことが起きてしまったのです
冒頭の『チューリップが出てこない』がソレ(笑)

そうです、出題されたコースはCコース
試験官の『これは機関銃です・・これは琴です・・』は全く耳に入ってきません
CコースだCコースだ・・Cだとハサミにトラックとうもろこしに鍋、セミと牛・・
頭の中で丸暗記したパターンがグルグル巡り満点間違いなし
自信満々で解答用紙に答えを書き始めたソノ時
アレですがな

花の名前のところで解答用紙に書いたのは間違いなく『ゆり』(爆)
ゆりってのはBコースの花の名前ですヨ
他の名前だったら『間違えたんだ』で済むところ
ゆりは実際Bコースに登場するイラスト
恐るべし『痴呆!』

結果は大目に見て頂き『合格』だったものの
寿命が縮む思いをした高齢者講習
で・し・た・・

3年後は満点取るぞ~

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