とが多いですと
だいぶ前、2月の寒い夜の事
コタツで猫と転寝していると遠くでサイレンの音がした
夢の中の音はどんどん大きくなる
ん、こっちに来てるじゃん
と
夢から現実に戻された時
耳障りなけたたましい音が我が家の前で消えた
コタツから飛び出しカーテンを開けると外は真っ赤に染まっている。
人一倍、嗅覚が鋭い自分が匂いに気付かなかったとは何たる不覚
とベランダから覗き込むと消防車が1台のみ。
おや?火事じゃ無かったのか?
と料理長を偵察に出せば
隣のご主人が心臓発作で倒れ、救急車の要請をしたが
丁度出払って居るところで、代わりに消防車が駆けつけたのだとか
程なく救急車も到着し
無事運ばれて行ったお隣のご主人は2週間で退院し、今は元気になられたのは何よりですが
真夜中、赤く照らされた家や畑は心臓にヨロシク有りません(笑)
街で1台だけ走っていく消防車を見掛ける事がありますが
こう言う事情もあったんですね
消防士さんの仕事に改めて敬意の念を抱いた出来事でした。
しかし『と』と言う文字がやたら出てくる文章ではあります(泣)
コメント
んで、かつて消防士だった自分の親父に「なんで海に消防車が?」って
聞いたことがあります。そしたら「それは海難救助だ」って言うんですよ。
「だから、海難救助でどうして消防車なんだよ!」って聞き返したところ
『救助道具は消防車に積んであるからアレで行くしかない』
とのことでした。火事でもないのに、あのでっかい図体が砂浜に停まって
いるのはなんとも異様でしたが、他に出動できる車両があっても災害救助
に必要な道具は全て消防車に搭載してあるため、消防車を出動させるしか
ないのだそうです。なんだかおかしな話ではあります(笑)
やはり警察・消防・自衛隊はヒマでいてくれる方が平和でいいですね。
消防士に限らず警察官や自衛官など
我々の生命や財産を守ってくれる方々には頭が下がりますが
仰る様に、この方達の活動時間に反比例した数字が平和度指数って事になるんでしょうね。