勉強嫌い

パソコン、インターネット、写真、音楽、ブルーレイ、地デジ、天文・・

この歳になっても勉強しなくてはいけない事が山ほどあるのに

仕事から帰れば先ず爆睡

風呂に入り食事をして酒を呑めば又眠くなる

こんな日々を送っている様では本を読む時間なんてありゃしません

 

私が良く行くサイトに価格COMの掲示板ってのがあります（と突然話題を変えてみる）

そこは市場の価格を比較するだけでなく

対象商品の品質から使い方、果ては質問や苦情まであらゆる情報が得られる大変貴重なサイト

当然私はカメラの情報、取り分け写真の知識を得るために行くのだけれど

少し前、面白いスレッドが立ちました

カメラを買おうと思うが中級機とハイエンド機の画質の違いが分からないと言うもの

 

書き込む文章の稚拙さとデジカメの知識が余り豊富でない質問者に対し

懇切丁寧に説明する人や茶化す人

日本語を勉強してから書き込めと辛らつな意見など喧々諤々賑わいを見せたスレッドでしたが

彼のHPを見たある人の投稿から書き込みの内容が一変します

なんとスレ主は外国人のプロカメラマン

それが分かってからの書き込みは違う方向へと白熱して行くのですが

アタシの興味は機械の事は良く知らなくてもプロとしてやって行けると言う事実

これは勉強嫌いのアタクシにはとっても強い味方になる

 

高価なカメラを手に入れても好きな事から趣味に昇格出来ないのは勉強嫌いが原因と中半諦めているのですが

こんな人がいると希望が湧いて来ます（笑）

 

勉強で得られるものとそうでないもの（素質や天性のセンスなど）

その二つが揃って初めていい写真が撮れるのだと分かってはいてもそう簡単に勉強嫌いが改まる筈も無く

怠惰な毎日を送っている今となっては心許無い感性に頼るだけ（笑）

しかしこれに磨きを掛ければ何時かは人様から「ん？」と思って貰える写真が撮れるのではないか

そんな都合のいい考えをし始めた昨今

今日は勉強嫌いなアタシが心を揺さぶられる被写体を紹介しましょう。

 

先日紅葉狩りに訪ねた小國神社

ブログでも紹介した光芒を待つカメラマン達

そのレンズの先を可愛い女の子やワンちゃんが通る時

カシャカシャと小気味好いシャッター音が早朝の森に響きます

 

ところが私がシャッターを切った瞬間は全く音は聞こえません

これが感性の違いと言う事なんでしょう

 

あと何回二人で紅葉が見られるか・・

そんな想いが老夫婦を紅葉狩りに駆り立てる

今にも崩れ落ちそうな頼りない橋の上を往く二人の曲がった腰が物凄く美しく見える私は

物凄く変人なのかも知れない

 

でも

そんな感性を何時までも持ち続けたい

と

勉強嫌いを正当化するチョイワル（極悪か？）オヤジ で・し・た（笑）