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働き者

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相変わらず物流停滞の影響で仕事量が減り 時間に余裕が出て来たので 午後から磐田の桶ヶ谷沼へ菜の花を見に行って来ました   こちらも震災の影響で、予定されていた『 菜の花環境まつり』は中止になったようですが 例年通り展望デッキが組まれていて その上に立てば、菜の花の中から子供たちの元気な声が聞こえて来ます。   元気と言えば昨年は殆ど見なかったミツバチ君も今年は大勢働いていました。   そんな可愛いミツバチをマクロレンズで必死に追いかける間抜けなオヤヂを   遠巻きに避けて通る親子連れの中   遠くに視線を置くクールなワンちゃん一人 黄色いお花畑に白髪交じりの黒髪(?)が映えます(笑)

春を探しに・・・

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花粉症の症状も少し落ち着いて来たので気分転換に出掛けて来ました 行き先はこちら↓ 仕事中には良くお邪魔している万葉の森公園   門をくぐれば目の前の枝垂桜が青空に映えます   先日、新聞で紹介されたこともあり 園内は春を待ちかねた大勢の人たちで賑わっていました 皆さんのお目当ては勿論これ↓ かたくりの花をカメラに収めるのが目的 アタシも仲間に入れて貰っては見たものの 背丈の短い花はなんとも扱いにくくこんな程度にしか写ってくれませんでした   園内にはその他にもおきな草やニワウメの花も咲いていて何時に無く華やかな装いを見せています そしてアタシの目を惹いたのがこちら↓ミツマタの花   万葉集に詠まれた植物と その歌を書いたプレートは散策するための強い味方 万葉集など全く知らないアタシですが、プレートの前に立ち止まり 『フムフム』と分かったふりをしてみます(笑)

灯り

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震災の影響が物流の滞りと言う形で私にも及んで来ました 例年、年度末で目の回る程忙しい3月ですが久々の土曜休みです。   生活も気持ちも早く平常に戻さなければと思うのですが 車で出掛けるのも気が引けるし・・・・と一日中部屋の中     灯りを消した部屋でパソコンの電源を入れたところ     今までは気にも留めなかった本体内のLEDの眩しさが 少しだけ何時もの気持ちに戻してくれた       明日は外へ出てみようか

世捨て人の戯言

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テレビを視て久しぶりに腹の底から笑った 忘れていた大声が嬉しかった   嬉しいと言えば・・・ 静岡まつりや浜松まつりなど大規模なイベントやお祭りが相次いで中止を発表する中 『遠州の花火』は開催の方針と言う見出しに救われた思いがする。   正直、花火に興味は無いし人混みが嫌いなので花火見物に行った事もこれから行く予定も無いが 全国各地が自粛ムードの中、主催者の英断に拍手を送りたい。   このところトラックの運転席で想い続けるのは 被災者を想う気持ちはひとつなのに何故反する二つの感情が生まれて来るのかと言う事 価値観の違いと言ってしまえばそうなのだろうがどちらの考えも正しいし共感出来るのは何故だろうか?   強い信念や深い洞察力など皆無の世捨て人の私ではあるがどちらの言い分も真っ当な感情だと理解できる   が、しかし日本国民全てが『被災者』と言う意識は当然の感情であっても 日本全土が『被災地』だと言う錯覚は捨てるべきだ  

笑顔

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こんな時に・・・・   こんな時だからこそ・・・・   考え方は違っていても、想いは同じ   こんな時だからこそ笑顔を

日常を

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何時も通りの生活 と言っても予定のイベントは全て中止になり 出掛ける所もなく部屋でぶらぶらしていたら 家人が墓参りに行くと言うので付き合って外へ出てみた   何時もの道に白モクレンが何時も通りに咲いていた   墓地には何事も無かった様に墓参りをする人々の姿があった   毎日ウンザリするほど来ていたメールが全く来なくなった   いつもは即刻削除するメールマガジンも今は決して迷惑メールなんかじゃ無い   どんな些細な事にでも『何時も通り』を感じたいから・・・

何時も通りの・・・

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1週間が経った 7日間色々な映像を見た 巨大津波の上を悠々と飛び交う鳥と その津波の中を何時も通り浮かんでいる鳥の群れが目に焼きついて離れない   彼らにとって巨大津波など非日常では無い   ご主人様の大事な座椅子に爪を立て空気の抜ける音にも慌てること無く無邪気に遊ぶこいつにも   やがて咲くだろう桜の花も 重く沈んだ日本人の心をよそに何時も通りの日常が有る   人間も彼らと同じ自然界の一部なのだから何時も通りに生きよう 落ち込んではいられない 浜松まつりの中止も決まり益々重苦しい空気の中 被災地の皆さんに想いを馳せながら、一日も早く 何時も通りの生活、何時もの気持ちに戻すことが今の自分に出来ること・・ そんなことを思い始めた。   毎日行くブログ にこんな言葉を見つけた 『支援する側が凹んでいてはイカンですよね。』   歳のせいか涙腺の締りが悪くなった様だ

変人のこころ

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いつの間にか3月14日が過ぎていた 備忘録にと始めたブログの開始日、3月14日 今年も新たな気持ちで迎える筈だったその日を忘れるほどの出来事だった。   テレビ番組も平常に戻りつつあり見た目だけは何とか落ち着きを取り戻して来た様子だが 個人的には重たい気持ちに変わりは無い。   巨大企業の対応の拙さやテレビ局の報道のあり方など 災害とは別のところにも重たい気持ちの原因が有って釈然としない   月曜日の朝、仕事用の材料を買いにホームセンターに寄った 開店直後と言うのに店内は買い物客でごった返していて電池コーナーの棚は既に空だった レジに並んだお客さんの話によれば県東部在住の子供に送るのだとか   トラックの給油のためスタンドへ行けばこんな張り紙も貼られている   高速道路を見下ろす橋から車線を見ると何台もの消防車が列を成し東へ向かって行った   そんな中、昨夜は県内でも地震があり 今朝のホームセンターにはトイレットペーパーを山積みにしたカートを押す多くの人の姿があった   地震直後、日本人の秩序ある対応を称える海外メディアの記事が紹介されていたが 棚が空になるほど買い占める日本人の姿を 『合法的な略奪』と言い切るのは変人の歪んだこころ故か・・・   もう暫らく重たい気持ちが続きそうだ。

2日間

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2日間、目を覆わんばかりの惨状が映し出されるテレビ画面   気分転換にと何時もの掲示板を見れば きれいな花の写真と共に 『撮ってきました』と嬉しそうなスレが立っていた   間髪を入れずに『時を考えなさい』と厳しいレス 『何故いけないんだと』反論 スレ主そっちのけで激しい論戦が始まる   海外の惨状ニュースに涙する人や親族の死にも涙を見せない私の様な人間まで 価値観の多様性が認められる今、色々な人間の色々な考えが有って然るべき 時を考えろと言う意見も 何でもかんでも規制するのはおかしいと言う意見も当然なのだが   すべての人間が同じ感情を持つ瞬間が有っても良いのではないか・・ 悲惨なテレビ画面を目の当りにそんな想いをした2日間でした。