海王丸@御前崎
朝、1件だけ配達を済ませ とある女性との 2年ぶりの再会に 東へと走ります。 薄曇りは生憎の空模様。 何故って 青空の下でこそ 彼女の容姿はことさら引き立つ訳でして・・(^-^; との心配も 待ち合わせ場所に着く頃には 青空もチラホラ。 車で腹ごしらえを済ませ 彼女の待つ岸壁へイソイソと。 2年振りに目の当たりにする ドでかい図体 あ、イエ 華麗なお姿(笑)は 海の貴婦人とも称される 海王丸様。 その海王丸の セイルドリル を見る為 御前崎港へ向かったって訳デス。 13時からの作業に先駆け 会場では元船長による 大変解り易い解説が流れます。 船の全長、マストの数や高さ、ヤードや帆の説明など 聞きながらパチパチやっていると 甲板に練習生が勢揃い。 準備体操の後 ヤードへ向かって登り始め る彼らを眺め なんぼ訓練とは言え あんな高いとこまで登らなくても・・ オール電化にゃ出来んもんかね? などと 余計な心配をしている間に 甲板に降りた彼らによって 次々に帆が掛けられて行きます。 そして 反対側に目を遣れば 彼女とロープで結ばれた怪しいオッサン約一名。 帆が風を受け、船が動き出さないよう 引っ張っている 力持ちのタグボート氏でした。 前回、駐車場の脱出に1時間近くも掛かり 折角の感激も半減した苦い経験から 今回は 最後の帆が広がらない内に 会場を後にし 高い所から、 エレガント 貴婦人を目に焼付けます。